[仏 閣] 中項目・目次          HPのトップへ
 1.滋賀・和歌山 2.中国・四国 3.中部・北陸・東日本 4.京都 5.奈良 6.大阪 7.兵庫

4.京都 4-1 市内(東-1)  4-1 市内(東-2) 聖護院 実相院 勧修寺 隋心院  毘沙門堂 山科聖天 詩仙堂 曼殊院 三千院 念仏寺 
法界寺 日野誕生院 泉涌寺 雲龍院 鞍馬寺 醍醐寺 東寺 観智院 神泉苑 東福寺  4-2 市内(中)  4-2 市内(西)  4-3 京都府下

4-1 京都市内(東-2)
聖護
左京区 本山修験宗総本山
聖護院門跡
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神仏習合・修験道・山伏の寺

常光院の増誉大僧正が大峰修行を行い、寛治4年(1090)白河上皇の熊野三山参詣
先達を務めたことから聖体護持の2字より聖護院の名を賜った。最盛期には全国に2万余の
末寺をかかえる一大修験集団
であった。本山は900年前に今の場所に建立され、応仁の乱で焼失、
洛北岩倉へ移ったが再び火災に遭い転々として約300年前(1676)ここに復した。聖護院村では、
聖護院大根八つ橋が作られ聖護院の名が付けられた。1734年、この森で井筒屋伝兵衛と、
先斗町遊女お俊の心中があり、近松半二がこの事件を浄瑠璃「近頃河原達引」即ち「お俊・
伝兵衛」を書き、今も上演される。後白河天皇の皇子、静恵法親王が入寺されて後、
明治維新まで37代門主のうち25代が皇室、12代が摂家より迎えた門跡寺院である。

京都市聖護院門跡にて(10月) 正面山門 神仏霊場会 第112番霊場


京都市聖護院門跡にて(10月) 長屋門

京都市聖護院門跡にて(10月) 西門

 
京都市聖護院門跡にて(10月) 宸殿(塀の向う)


京都市聖護院門跡にて(10月) 参道

京都市聖護院門跡にて(10月) 庫裏庭


京都市聖護院門跡にて(10月) 御殿荘

 
京都市聖護院門跡にて(10月) 庫裏・玄関  写真右は聖護院御殿荘光淳(研修宿泊所)


聖護院御殿荘光淳(研修宿泊所)扁額


京都市聖護院門跡にて(10月) 宸殿の屋根

京都市聖護院門跡にて(10月) 神仏霊場会 第112番霊場


実相院
左京区 天台宗寺門派
岩倉山高台寿聖禅寺
実相院門跡

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床紅葉で知られた門跡
相院は天台宗寺門(三井寺)派の単立寺院。ご本尊は木造不動明王。
皇室との繋がりで岩倉門跡、岩倉御殿と呼ぶ。静基僧正が寛喜元年(1229)
に紫野で開山、御所の近くに移り、応仁の乱を逃れて岩倉に来た。義周法親王が門跡
の時、京都御所から旧宮殿の一部が下賜され、今の四脚門、御車寄、客殿である。
ここでの和歌の会、茶会のこと、岩倉具視のことが日記に残っている。古い
日記に彗星の記録もあり、太陽を廻ってきた昭和の彗星と合致する。



京都市左京区 岩倉実相院にて(10月) 正面御車寄 右は客殿

 
京都市左京区 岩倉実相院ご本尊不動明王と狩野派の襖絵(絵葉書より) 
不動明王の写真クリックで拡大


京都市岩倉実相院にて(10月) 池泉回遊式庭園 奥の建物は岩倉具視が談合した部屋

 
京都市岩倉実相院にて(10月) 板間の映りこみ「床紅葉」(絵葉書より) クリックで少し拡大


京都市岩倉実相院にて(10月) 枯山水の石庭

 
京都市岩倉実相院にて(10月) 池泉回遊式庭園と蹲

 
京都市岩倉実相院にて(10月) 四脚門



京都市岩倉実相院にて(10月) 御車寄

 
京都市岩倉実相院にて(10月) 池泉回遊式庭園


京都市岩倉実相院にて(10月)

京都市岩倉実相院にて(10月) 朽木の茸

京都市岩倉実相院にて(10月) 庭園の古い石の兎

京都市岩倉実相院にて(10月) 枯山水の石庭


勧修
山科区 真言宗山階派大本山
亀甲山勧修寺
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今昔物語のロマンスの門跡
醍醐天皇の生母藤原胤子追善のため、900年に創建。開基は承俊律師。後に兵火で
焼失したが、徳川氏と皇室の援助で復興した。代々法親王が入寺し、門跡寺院として
格式を誇った。宸殿、書院は明正天皇の旧御殿を移築したもの。国宝刺繍釈迦如来説法図
(勧修寺繍帳)は現在、奈良国立博物館に移管。庭園は古く、氷室の池を中心とする
池泉回遊式で、観音堂、水戸光圀寄進の勧修寺型灯籠などがある。
今昔物語のロマンス


京都市山科区勧修寺にて(9月) 山門 
写真クリックで寺院説明板

京都市山科区勧修寺にて(9月) 中門

京都市山科区勧修寺にて(9月) 中門、庫裏前広場

京都市山科区勧修寺にて(9月) 庭園の向うは庫裏

京都市山科区勧修寺にて(9月) 大玄関(庫裏)


京都市山科区勧修寺にて(9月) 宸殿(明正殿)



京都市山科区勧修寺にて(9月) 勧修寺庭園

京都市山科区勧修寺にて(9月) さざれ石

京都市山科区勧修寺にて(9月) 臥竜の老梅
書院前に京都御所から移されたという

京都市山科区勧修寺にて(9月) 氷室の池
写真クリックで勧修寺勧修寺庭園説明板


京都市山科区勧修寺にて(9月) 書院(重文)



京都市山科区勧修寺にて(9月) 境内

京都市山科区勧修寺にて(9月) 本堂

 
京都市山科区勧修寺にて(9月) 書院(重文)
  右写真は氷室の池、観音堂前の広場


京都市山科区勧修寺にて(9月) 本堂 本尊は千手観音



京都市山科区勧修寺にて(9月) 庭園

京都市山科区勧修寺にて(9月) 徳川光圀寄進
燈籠

 
京都市山科区勧修寺にて(9月) 観音堂 写真右は修行大師尊像

 
京都市山科区勧修寺にて(9月) 五大堂 弁天堂


山科区勧修寺庭園にて(9月)
ヤマモモの老木 ヤマモモヤ科 マモモ属

山科区勧修寺庭園にて(9月) ハイビャクシン
樹齢750年と伝える偃柏槙 ヒノキ科 ネズミサシ属


隨心
山科区 真言宗善通寺派大本山
牛皮山・隨心院門跡

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小野小町ゆかりの門跡寺院
当山は弘法大師の弟子、仁海僧正が一条天皇の991年に奏請して、寺を建立され、
仁海僧正の夢に因んで牛皮山曼荼羅寺と称した。仁海僧正は深く宮中の御帰依を受け、
神泉苑で請雨の法を行なったところ、その度に雨が降ったので、雨僧正とも称された。
後に、曼荼羅寺の子房として隨心院を建立し、1229年後堀河天皇より門跡の宣旨を賜り、
以来隨心院門跡と称している。小野小町とも因縁が深く、謡曲になっている



京都市山科区にて(9月) 真言宗大本山牛皮山隨心院 薬医門


 
京都市山科区にて(9月) 真言宗大本山牛皮山隨心院 名勝小野梅園前の参道



京都市山科区にて(9月) 真言宗大本山隨心院 大玄関(薬医門より見る)



山科区隨心院にて(9月) 大玄関

山科区隨心院にて(9月) 薬医門


京都市山科区にて(9月) 真言宗大本山隨心院 庫裏



山科区隨心院にて(9月) 薬医門(内側)

山科区隨心院 総門(写真は隨心院HPより)


京都市山科区にて(9月) 真言宗大本山隨心院 本堂



京都市山科区にて(9月) 真言宗大本山隨心院 庭園


 
京都市山科区隨心院にて(9月) 小野梅園と鐘楼


山科区隨心院にて(9月) 庭園

山科区隨心院にて(9月) 本堂前庭園

山科区隨心院にて(9月) 本堂前庭園

山科区隨心院にて(9月) 名勝小野梅園


山科区隨心院にて(9月) 本堂前庭園



山科区隨心院にて(9月) 庭園の滝

山科区隨心院にて(9月) 表書院前庭園

山科区隨心院にて(9月) 参道

山科区隨心院にて(9月) 庭園

山科区隨心院にて(9月) 奥書院前庭

山科区隨心院にて(9月) 表書院

 
山科区隨心院にて(9月)
 

山科区隨心院にて(9月) 小野小町歌碑

山科区隨心院にて(9月) 小町化粧井戸
このあたりに小野小町の屋敷があった 
写真クリックで説明板
小倉百人一首 第9番 「花のいろはうつりにけりないたづらにわが身よにふるながめせしまに


山科区隨心院にて(9月) 
謡曲小野小町説明板 
クリック拡大
  
山科区隨心院にて(9月) 小野御苑碑と映画ロケに使われる古塀
小町に募る思いの深草少将は、百夜通って結ばれることを願い、榧(カヤ)の種をもって
九十九日まで通ったが、その晩、最後の榧の種を握り雪の中で倒れてしまった。 ( 謡曲「通小町」と随心院より)
謡曲のように、深草少将を拒み続けたことなどが、穴のない針「小町針」の伝説を生んだようだ。

  
京都市山科区にて(9月) 真言宗大本山隨心院 仁海僧正供養塔(後に小町のの木)と開基仁海像

 
山科区隨心院にて(9月) 文塚(左)と宝篋印塔


山科区隨心院にて(9月) 小野御苑への小路の句碑

百を越す句碑と歌碑が並んでいた。

山科区髄心院にて(9月) 小野御苑の花
アオノクマタケラン
 ショウガ科 ハナミョウガ属
参考ネット秋の隨心院の写真のネットへ


京都市山科区にて(9月) 隨心院前の真言宗大乗院


毘沙門
京都市山科区 天台宗
護法山出雲寺
毘沙門堂門跡

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天台宗五箇室門跡のひとつ
毘沙門堂は天台宗五箇室門跡のひとつで、高い寺格と山寺の風格を伝える古刹である。
ご本尊に七福神のひとつ毘沙門天を祀ることから毘沙門堂と呼ばれる。創建は大宝三年(703)
文武天皇の勅願で僧行基によって開かれた。当初は出雲路(上京区・御所の北方)に
あったことから護法山出雲寺といった。塔頭に双林院山科聖天がある。



京都市山科区にて(7月) 天台宗護法山
 毘沙門堂門跡 本堂 クリックで説明板 行き方


山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 薬医門(内側)

山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 庫裏玄関

山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 霊殿から宸殿へ

山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 霊殿

山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 宸殿
写真クリックで宸殿説明板

山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 宸殿
御成の部屋

山科区にて(7月) 天台宗毘沙門堂 手水舎

山科区にて(7月) 天台宗毘沙門堂 宸殿の鐘

天台宗 毘沙門堂門跡にて(7月) 仁王門(正面)

天台宗 毘沙門堂門跡にて(7月) 仁王門(内側)

 
天台宗 毘沙門堂門跡にて(7月) 仁王門の仁王


京都市山科区にて(7月) 天台宗 毘沙門堂門跡 勅使門への参道
参考ネット秋の毘沙門堂の写真へ


山科区にて(7月) 天台宗毘沙門堂門跡 参道


山科区にて(7月) 天台宗毘沙門堂門跡 鐘楼

山科区にて(7月) 天台宗毘沙門堂門跡 勅使門

山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 霊殿と本堂

山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 閼伽井


京都市山科区にて(7月) 天台宗 毘沙門堂門跡 薬医門



山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 納経堂

山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 稲荷社

山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 三三社

山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 弁財天


山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡 弁財天
太閤秀吉の大政所高台尼が大阪城内で念じていた弁才天を移築した

紅葉の秋の弁財天へ接続


京都市山科区にて(7月) 毘沙門堂門跡庭園 晩翠園 観音堂 
写真クリックで説明文


山科
天台宗
双林院・山科聖天

毘沙門堂の塔頭
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山科区にて(7月) 双林院 山科聖天 山門

山科区にて(7月) 双林院 山科聖天 参道

山科区にて(7月) 双林院 山科聖天 不動堂

山科区にて(7月) 双林院 山科聖天 聖天堂
 
山科区にて(7月) 双林院 不動滝
説明碑写真クリックで拡大

山科区にて(7月) 双林院 不動滝の不動明王石像


詩仙
曹洞宗
六六山詩仙堂丈山寺
凹凸

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庭の美しい庵
詩仙堂は徳川家の家臣、石川丈山が造営した山荘、凹凸。中国の詩仙36人の肖像を掲げた。
詩仙は日本の三十六歌仙にならい林羅山の意見をもとに漢晋唐宋の各時代から選ばれた。
肖像は狩野探幽によって描かれ詩仙の間の四方の壁に掲げられている。



京都市左京区凹凸
詩仙堂にて(6月) 小有洞の門 写真クリックで詩仙堂のページへ

 
京都市左京区曹洞宗六六山詩仙堂丈山寺にて(6月) 参道

 
京都市左京区曹洞宗六六山詩仙堂丈山寺にて(6月) 参道と参道脇のモソウチク イネ科 マダケ属


京都市左京区曹洞宗六六山詩仙堂丈山寺にて(6月) 嘯月楼(しょうげつろう)


京都市左京区詩仙堂にて(6月) 詩仙の間より庭園


京都市左京区詩仙堂にて(6月) 老梅関の門


左京区詩仙堂にて(6月) 十方明峰閣(座禅堂)


左京区詩仙堂にて(6月) 老梅関の門(内側)

詩仙堂にて(6月) 入山パンフレットより


京都市左京区六六山詩仙堂丈山寺にて(6月) 詩仙の間前の庭園

 
京都市左京区曹洞宗六六山詩仙堂丈山寺にて(6月) 詩仙の間と前庭 詩仙の間 瓦敷きの仏間 


京都市左京区六六山詩仙堂丈山寺にて(6月) つつじと嘯月楼

 
京都市左京区詩仙堂にて(6月) 詩仙の間前の庭園  右は十方明峰閣への小路


京都市左京区詩仙堂にて(6月) 残月軒

京都市左京区詩仙堂にて(6月) 詩仙の間前の蹲

 
京都市左京区詩仙堂にて(6月) 十方明峰閣と石塔


曼殊院
天台宗
曼殊院門跡

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天台五門跡の一つ
曼殊院は青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と並ぶ、


京都市左京区曼殊院門跡にて(6月) 勅使門 境内案内

 
京都市左京区曼殊院門跡にて(6月) 勅使門前参道

 
京都市左京区曼殊院門跡にて(6月) 北門と庫裏(扁額を下に拡大)


曼殊院にて(6月) 黄不動(国宝)
写真クリックで拡大

曼殊院にて(6月) 庫裏の扁額「媚竈(びそう)」

媚竈とは、論語の「奥に媚ん
よりは、竈に媚びよ」
(自分に仕えてくれている人をこそ大事にせよ)


左京区曼殊院にて(6月) 庫裏の上之台所


京都市左京区曼殊院門跡にて(6月) 大書院前庭園 
クリックで大書院説明板
庭園の写真は曼殊院の庭園のページに多数あります

 
京都市左京区曼殊院にて(6月) 大書院前庭園


京都市左京区曼殊院にて(6月) 小書院前庭園

京都市左京区曼殊院にて(6月) 梅園と護摩堂

   
京都市左京区曼殊院にて(6月) 蹲各種


京都市左京区曼殊院にて(6月) 弁天堂と天満宮

京都市左京区曼殊院にて(6月) 弁天池

 
京都市左京区曼殊院にて(6月) 谷垣潤一郎氏寄贈の鐘
あさゆふの かねのひびきに 吹そへよ我たつ杣乃 やまおろしのかぜ潤一郎
この鐘は法要の合図に使用される「けんち」写真クリックで歌を拡大


三千院
天台宗
魚山三千院門跡

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天台五門跡、天台三門跡の一つ
美しい庭で有名な寺院


京都大原魚山三千院にて(4月) 宸殿 石楠花満開の有清園 写真クリックで説明板 境内案内図

 
京都大原三千院にて(4月) 参道


京都大原三千院にて(4月) 門前参道

京都大原三千院にて(4月) 御殿門

京都大原三千院にて(4月) 庫裏と石楠花

京都大原三千院にて(4月) 客殿


大原三千院にて(4月) 往生極楽院 石楠花 有清園(宸殿より)写真クリックで説明板


京都大原三千院にて(4月) 往生極楽院(重文)
 本尊は阿弥陀如来座像(国宝)

京都大原三千院にて(4月) 往生極楽院
阿弥陀三尊(阿弥陀如来 聖観音 勢至菩薩)は国宝

   
京都大原三千院にて(4月) 有清園のわらべ地蔵

 
 京都大原三千院にて(4月) 往生極楽院 有清園


京都大原三千院にて(4月) 庫裏と石楠花

京都大原三千院にて(4月) 聚碧園


京都大原三千院にて(4月) 客殿 聚碧園 写真クリックで説明板


京都大原三千院にて(4月) 聚碧園

京都大原三千院にて(4月) 石楠花と客殿

京都大原三千院にて(4月) 金色不動堂

京都大原三千院にて(4月) 観音堂

 
大原三千院にて(4月) 観音堂前庭園


京都大原三千院にて(4月) 円融房(写経場)

京都大原三千院にて(4月) 弁財天

京都大原三千院にて(4月) 御殿門

京都大原三千院にて(4月) 西方門

京都大原三千院にて(4月) 有清園の朱雀門

京都大原三千院にて(4月) 清浄水

 
京都大原三千院にて(4月) 観音堂横の小観音


念仏
大原
念仏寺

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三千院の途中にひっそりと


京都大原にて(4月) 念仏寺

京都大原にて(4月) 念仏寺


日野薬
真言宗醍醐派別格本山
東光山法界寺
日野薬師

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親鸞聖人誕生の地
平安時代末期の藤原氏の一族である日野家の氏寺で、「日野薬師」あるいは
「乳薬師」の別名で知られる薬師信仰の寺である。親鸞聖人誕生の寺。日野家菩提寺



京都市伏見区にて(3月) 日野薬師 真言宗醍醐派別格本山東光山法界寺 山門 


伏見区にて(3月) 日野薬師法界寺阿弥陀堂と薬師堂

伏見区にて(3月) 日野薬師法界寺 手水舎と寺務所


京都市伏見区にて(3月) 日野薬師 真言宗醍醐派別格本山 東光山法界寺 阿弥陀堂(国宝)

法界寺阿弥陀堂の阿弥陀如来坐像(国宝)

国宝表示板


京都市伏見区にて(3月) 日野薬師 真言宗醍醐派別格本山 東光山法界寺 本堂薬師堂(重文)


 伏見区にて(3月) 日野薬師法界寺境内庭園  

伏見区にて(3月) 日野薬師法界寺 弁財天

伏見区にて(3月) 日野薬師法界寺  鐘楼

日野薬師法界寺境内庭園 
写真クリックで説明板へ


 伏見区にて(3月) 日野薬師法界寺  鐘楼 

  
寺院説明板  クリックで拡大


日野誕
浄土真宗本願寺派
日野誕生院

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親鸞聖人誕生の地
日野誕生院は親鸞の生誕地に因んで江戸時代に法界寺の隣に創建された
法界寺横の日野誕生院は西本願寺が所有する飛地境内建物である。浄土真宗の開祖
である親鸞は、承安3年(1173)に日野有範の子として、法界寺にて生まれ、
後に京都東山区粟田口青蓮院で得度した。


 
 京都市伏見区にて(3月) 日野別堂 親鸞生誕の浄土真宗本願寺派日野誕生院本堂



京都市伏見区にて(3月) 日野別院 
 浄土真宗本願寺派日野誕生院鐘楼 

 京都市伏見区にて(3月) 日野別院 
 浄土真宗本願寺派日野誕生院本堂 

 
伏見区にて(3月) 日野誕生院の親鸞聖人童形像 青蓮院にもある


 
京都市伏見区にて(3月) 浄土真宗本願寺派日野誕生院の親鸞聖人御誕生ほ碑 
写真左は親鸞聖人が9歳で詠んだ歌碑 青蓮院にもあります
明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかわ


泉涌
真言宗泉涌派総本山
泉山泉涌寺

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皇室の菩提寺御寺・孝明天皇陵がある

南北朝時代から江戸時代、孝明天皇まで歴代天皇・皇后の御葬儀は
当山で執り行われ、山稜が境内に設けられて「月輪陵
(つきのわのみさぎ)
と名づけられ、皇室の御香華院として、御寺
(みてら)と呼ばれる



 京都市東山区 真言宗泉涌寺派総本山東山泉涌寺にて(2月) 大門(重文) 



 京都市泉涌寺にて(2月) 楊貴妃観音堂庭園 

 泉涌寺にて(2月) 楊貴妃観音堂と右は宝物館心照殿 

 京都市泉涌寺にて(2月) 浴室 

 京都市泉涌寺にて(2月) 楊貴妃観音堂庭園 

  京都市泉涌寺にて(2月) 仏殿(正面) 右は(側面)


 京都市泉涌寺にて(2月) 舎利殿正面 

 京都市泉涌寺にて(2月) 鐘楼 


 京都市真言宗泉涌寺派総本山 御寺泉涌寺にて(2月) 境内(左から本坊、御座所、舎利殿


 京都市泉涌寺にて(2月) 水屋形 

 京都市泉涌寺にて(2月) 鎮守 

 
 京都市泉涌寺にて(2月) 本坊門 



 京都市泉涌寺にて(2月) 本坊玄関 

 京都市泉涌寺にて(2月) 御座所庭園 

 京都市泉涌寺にて(2月) 御座所庭園 

 京都市泉涌寺にて(2月) 霊明殿 唐門 

 京都市泉涌寺にて(2月) 御座所庭園 

 京都市泉涌寺にて(2月) 御座所庭園 


真言宗泉涌寺派総本山東山泉涌寺にて(2月) 月輪陵・開山堂 孝明天皇の御陵がここにあります。


 京都市泉涌寺にて(2月) 経堂 

 京都市泉涌寺にて(2月) 塔頭既成院 

 京都市泉涌寺にて(2月) 解脱金剛宝塔 

 京都市泉涌寺にて(2月) 解脱金剛宝塔入口 


 京都市東山区 泉涌寺にて(2月) 総門


泉涌寺にて(2月) 塔頭来迎院 大石内蔵助の伯父が住職の寺

 京都市泉涌寺にて(2月) 塔頭来迎院 山門 

 京都市泉涌寺にて(2月) 塔頭来迎院 荒神社 

 泉涌寺にて(2月) 塔頭来迎院 

 泉涌寺にて(2月) 塔頭来迎院参道 正面は荒神社 

 泉涌寺にて(2月) 来迎院内大師ゆかりの独鈷水

 京都市泉涌寺にて(2月) 善能寺 祥空殿 

泉涌寺にて(2月)善能寺石庭「遊仙苑重森三玲
重森三玲は岸和田城八陣の庭 東福寺方丈庭園

泉涌寺にて(2月) 善能寺内 日本最初稲荷神石社

京都市泉涌寺にて(2月) 塔頭善能寺 山門

 
 京都市泉涌寺にて(2月) 皇室の御陵 



雲龍
真言宗泉涌寺派別格本山
東山雲龍院

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元泉涌寺塔頭


京都市東山区 泉涌寺別院 別格本山雲龍院にて(2月) 山門


京都市東山区泉涌寺別院雲龍院にて(2月) 本坊

泉涌寺にて(2月) 泉涌寺大門から雲龍院への参道

泉涌寺別院雲龍院にて(2月) 本坊玄関 

泉涌寺別院雲龍院にて(2月) 龍華殿写経塔 

東山区泉涌寺別院雲龍院にて(2月) 庭園

東山区泉涌寺別院雲龍院にて(2月) 庭園

東山区泉涌寺別院雲龍院にて(2月) 雲龍院鐘楼

泉涌寺別院雲龍院にて(2月) 悟りの窓

京都市泉涌寺別院雲龍院にて(2月) 衆宝観音
昭憲皇太后の「金剛石」(尋常小学校5年生唱歌)
歌をダウンロード 

京都市雲龍院にて(2月)
徳川慶喜寄進の灯篭
 


鞍馬
鞍馬弘教総本山
鞍馬山鞍馬寺

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天台宗から独立した鞍馬弘教総本山
義経が少年時代に過ごした寺院


京都市左京区 鞍馬弘教総本山鞍馬寺にて(9月) 仁王門前(9月)  鞍馬山航空写真
<1949年に天台宗から独立して鞍馬弘教総本山となった>


京都市左京区 鞍馬弘教総本山鞍馬寺 
修養道場(9月) 

 京都市左京区 鞍馬弘教総本山鞍馬寺 
 山門から普明殿(右のケーブル駅)(9月)
 写真クリックでケーブルカー牛若号 


(下に拡大)狛犬の代わりに阿吽の虎 総本山鞍馬寺 本殿金堂(9月)


総本山鞍馬寺の阿吽の虎 本殿金堂(9月)
(下に拡大)

総本山鞍馬寺 多宝塔(ケーブル多宝塔駅前)(9月)

総本山鞍馬寺本殿金堂の阿吽の虎(9月)
この寺の本尊「毘沙門天」が
寅の月、寅の日、寅の刻に現れたことから
阿吽の虎一対が据えられた

総本山鞍馬寺 光明心殿(金堂の西)


総本山鞍馬寺にて(9月) 不動堂

鞍馬寺奥の院への木の根道  
クリックでもう一枚

鞍馬寺 奥の院(9月)

鞍馬寺 義経堂(9月)
 
鞍馬寺 源義経公背比べ石(9月)
石碑クリックで拡大

鞍馬寺 屏風坂の革堂の地蔵堂(9月)

鞍馬寺内 与謝野晶子冬柏亭(9月) クリックで説明板

鞍馬寺 金堂東南にある巽の弁財天(9月)

鞍馬寺 奥の院への石段(9月)

鞍馬寺 転法輪堂(9月)

鞍馬寺内 霊宝殿より比叡山を眺む(9月)
写真クリックで拡大

鞍馬寺 本坊金剛寿命院 寺務所(9月)
この前を通って奥の院へ行く

鞍馬寺 童形六体地蔵尊
写真クリックで説明板

鞍馬寺 鞍馬石による石組み
写真クリックで説明板


醍醐
世界遺産 真言宗醍醐派総本山
醍醐山醍醐寺
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豊臣秀吉の醍醐の花見で知られる寺
琳派の祖、俵屋宗達の舞楽図などが保存されている
保存する寺宝・伝承文化財約は15万点に及ぶ

醍醐寺は明治維新の廃仏毀釈を乗り切り、寺宝・伝承文化財を失うことなく、国宝は五重塔はじめ69,419点、
重要文化財は宗達の作品など6,522点、その他未指定を含めると仏像、絵画をはじめとする寺宝・伝承文化財約15万点
を霊宝館で保存している。琳派の祖・俵屋宗達の作品は、重文の舞楽図扇面散図、芦鴨図衝立がある。
*醍醐寺案内図

 
 京都市伏見区真言宗醍醐派総本山醍醐寺にて(10月) 五重塔(国宝) 京都府下最古の木造建造物 クリックで拡大 
五重塔は、醍醐天皇のご冥福を祈るために朱雀天皇が起工、村上天皇の天暦5年(951)に完成した。

  
京都市伏見区真言宗醍醐派総本山醍醐寺にて(10月) 五重塔(国宝)
雲斗(くもと)、三手先(みてさき)と云われる五重塔構造の一部と右は九輪 クリックで拡大 


 
京都市伏見区醍醐寺にて(10月)金堂(国宝) クリックで拡大 

 
 京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 総門 西国第十一番霊場登山口


 
京都市伏見区醍醐寺にて(10月)西大門(仁王門) クリックで拡大

  
伏見区醍醐寺にて(10月) 仁王門から金堂への参道(西東) 中央写真は仁王門内側 クリックで拡大

 
伏見区醍醐寺にて(10月) 左は霊宝館東側の参道(北南) 右は霊宝館北側・三宝院南側の参道(東西)で正面は総門 クリックで拡大

 
京都市伏見区醍醐寺にて(10月)西大門(仁王門) 仁王像 
クリックで拡大

 
京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 金堂前鐘楼 右は大講堂前鐘楼堂 クリックで拡大

 
 京都市伏見区醍醐寺にて(10月)  柴灯護摩道場・不動堂・五大明王(
クリックで拡大)と真如三昧耶堂 

 
京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 上醍醐方面への門 右は6年後の門(クリックで拡大

  
 京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 弁天堂 クリックで拡大 

  
京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 弁天堂・上醍醐方面への参道 中央は食事処寿庵 右は境内全図 
クリックで拡大 

  
 京都市伏見区醍醐寺にて(10月)大講堂 左右両側の写真は6年前(10月) 
クリックで拡大

  
 京都市伏見区醍醐寺にて(10月)  祖師堂(弘法大師と理源大師) 左右は祭壇と扁額 
クリックで拡大

 
 京都市伏見区醍醐寺にて(10月)三宝院門跡の門と大玄関


 京都市伏見区醍醐寺にて(10月)三宝院門跡の唐門(国宝) クリックで拡大 

 
 京都市伏見区醍醐寺にて(10月)三宝院の桜と五葉松


伏見区醍醐寺にて(10月) 三宝院(重文)の表書院(国宝)から三宝院門跡名勝庭園 クリックで拡大 

 
 京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 三宝院裏庭

 
京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 霊宝館門と霊宝館参道(南北) クリックで拡大 

  
京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 霊宝館 クリックで拡大 俵屋宗達の芸術に関する写真
国宝69,419点、重要文化財6,522点、その他未指定を含めると仏像、絵画をはじめとする寺宝・伝承文化財は約15万点におよぶ。

 
京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 左から霊宝館側壁の豊臣家の五七の桐紋 玄関 庭園 クリックで拡大 

 
伏見区醍醐寺にて(10月) 霊宝館側壁の豊臣家の五七の桐
右は霊宝館内庭の鉄の仏像 
クリックで拡大 


 
京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 清瀧宮拝殿と本殿(重文) *醍醐寺案内図 クリックで拡大 

 
京都市伏見区真言宗醍醐派総本山醍醐寺にて(10月) 塔頭報恩院 クリックで拡大 

 
 京都市伏見区醍醐寺にて(10月) 三宝院裏の建物(写真クリックで建物玄関の扁額) 右は庫裏の煙抜き


東寺
世界遺産 東寺真言宗総本山
教王護国寺・八幡山東寺

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平安京正門の羅城門の東西に東寺西寺が、それぞれ都の左京と右京を守る王城鎮護の寺、
国家鎮護の官立寺院として建立された。東寺は後に、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、
真言密教の根本道場として、一般にはお大師さんとして栄えた。金堂、五重塔を
はじめ多くの仏像が国宝、重文を有する世界遺産寺院である。



京都市南区 世界遺産真言宗総本山東寺にて(3月) 教王護国寺東寺 金堂(国宝)
写真クリックで金堂の薬師三尊が出ます(パンフレットより) 境内配置図へ



京都市 世界遺産東寺にて(3月) 真言宗教王護国寺東寺 金堂(国宝)

 
東寺金堂の薬師如来と十二神将(重文) 講堂の立体曼荼羅(国宝、重文)
クリックでパンフレット拡大


京都市南区真言宗教王護国寺東寺にて(3月) 瓢箪池から 金堂と講堂


京都市 東寺(教王護国寺)(8月) 金堂(国宝)

京都市真言宗東寺(教王護国寺)(8月) 講堂(重文)

 
京都市南区 世界遺産真言宗総本山東寺にて(3月) 教王護国寺東寺 講堂(重文)

 
東寺パンフレットより 講堂の梵天像(国宝)、立体曼荼羅諸尊配置図
写真クリックで寺院パンフレットを拡大

 
京都市南区真言宗教王護国寺東寺にて(3月) 瓢箪池と五重塔(国宝)

 
京都市南区真言宗教王護国寺東寺にて(3月) 瓢箪池と紅白の梅


京都市南区真言宗教王護国寺東寺にて(3月) 瓢箪池と五重塔(国宝)

 
京都市南区真言宗教王護国寺東寺にて(3月) 徳川家光再建の五重塔(国宝)
パンフレットはクリックで拡大します

 
京都市南区真言宗教王護国寺東寺にて(3月) 五重塔内の如来(秘仏) 
クリックで拡大

 
京都市南区にて(3月) 東寺(教王護国寺) 食堂 右は(8月)

 
都市南区にて(3月)  世界遺産真言宗総本山教王護国寺東寺 正観音と宝蔵

 
都市南区にて(3月)  世界遺産真言宗総本山教王護国寺東寺 蓮池に架かる橋と手水舎

京都市南区教王護国寺東寺にて(3月) 蓮池の鷺、鳩、亀

 
都市南区にて(3月)  世界遺産真言宗総本山教王護国寺東寺 南大門と慶賀門(東門)

 
京都市南区真言宗教王護国寺東寺にて(3月) 増運弁才天

 
京都市 東寺教王護国寺 国宝五重塔(日本で最も高い)(8月 境内図クリックで拡大

 
京都市 東寺にて左写真(8月) 小子坊 弘法大師 1100年御恩忌に昭和9年に建造 写真クリックで説明版 右写真は(3月)

 
京都市教王護国寺(きょうおうごこくじ)東寺にて(8月) 南大門 右は開祖弘法大師像


京都市東寺にて(8月) 宝蔵

京都市東寺境内にて(8月) 八島殿 クリックで説明版 

 
京都市東寺にて(3月) 大日堂脇の鐘楼と緋寒桜


京都市南区東寺にて(3月) 御影堂(大師堂)

 
京都市南区東寺にて(3月) 写真左は毘沙門堂への門 写真右は大師堂への門

 
京都市南区東寺にて(3月) 大日堂と経蔵

 
京都市南区東寺にて(3月) 御影堂(大師堂) 右は毘沙門堂


京都市南区東寺にて(3月) 本坊・庫裏

京都市南区東寺にて(3月) 


京都市南区東寺にて(3月) 北大門(内側) 門の向うは「櫛笥(くしげ)小路」
写真クリックで櫛笥小路から見る北大門(表側)に変わります


観智
真言宗総本山東寺塔頭
別格本山

観智院

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別格本山の格式を持つ塔頭
観智院は東寺の塔頭で、多くの経文・書籍を所蔵する真言宗の研究室に相当する。
国宝の客殿は江戸初期、慶長10年(1605)北政所(ねね)の寄進により再建され、床の間には
宮本武蔵筆といわれる「鷲の図」と襖絵の「竹林の図」がある。客殿前の「五大の庭」は
空海が唐から海神に護られて帰国した様子を表現している。左の築山の五つの石で本堂
五大虚空蔵菩薩像(鳥獣に乗る唐の菩薩像、重文)を表わす。茶室楓泉観も見所あり。



京都市南区真言宗総本山東寺にて(3月) 東寺塔頭別格本山観智院 西門
写真クリックで観智院由緒駒札へ


京都市南区東寺にて(3月) 東寺塔頭観智院 南大門

 
京都市南区真言宗総本山東寺にて(3月) 東寺塔頭別格本山観智院 玄関前 
写真クリックで拡大


京都市南区東寺にて(3月) 東寺塔頭別格本山観智院 客殿(国宝)と宮本武蔵筆襖絵の間(パンフレットより)

 
京都市南区真言宗総本山東寺にて(3月) 東寺塔頭別格本山観智院 五大の庭  写真クリックで拡大


京都市南区真言宗総本山東寺にて(3月) 東寺塔頭別格本山観智院 本堂五大虚空蔵菩薩(重文)
右の写真は浜田泰介画伯筆書院襖絵(パンフレットより)


京都市南区真言宗総本山東寺にて(3月) 東寺塔頭別格本山観智院 五大の庭
五大とは右の築山で長安を、中央の踞石で遣唐船と
守護する竜神・神亀・鯱を、左の築山で日本を表わす。


 
京都市南区真言宗総本山東寺にて(3月) 東寺塔頭別格本山観智院 五大の庭(長安の都)

 
京都市南区真言宗総本山東寺にて(3月) 東寺塔頭別格本山観智院 四方正面の庭 右写真は中庭


京都市南区東寺にて(3月) 東寺塔頭観智院 茶室楓泉観庭園


京都市南区東寺にて(3月) 東寺塔頭観智院 茶室楓泉観
(パンフレットより転載)

 
京都市南区東寺にて(3月) 東寺塔頭観智院 茶室楓泉観庭園 関守石


神泉苑
国史跡 東寺真言宗
神泉苑

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神泉苑は平安京大内裏の南東に在った天皇御遊の禁苑
「源平盛衰記」「義経記」にも記載のある名所である
ここの池が「御池通」の名前の由来とも言われている

神泉苑は延暦13年(794)平安京遷都の頃、当時の大内裏の南に造営された天皇御遊の禁苑である。
敷地は二条通りから三条通りまで、南北約500m、東西約240mに及び、池を中心とした大庭園であった。
謡曲の五位鷺(ごいさぎ)の故事や源義経と静御前が雨乞いの催しで出会った場との伝承がある。
京都市の東西に伸びる通りの一つ「御池通」の名前の由来であるとの説もある
現在は料亭京都神泉苑平八が出店し結婚式場としても使用される
 境内図


京都市中京区にて(9月) 神泉苑法成橋と善女竜王社 境内図 
クリックで説明板


京都市中京区にて(9月) 東寺真言宗 神泉苑本堂  写真クリックで説明板


京都市中京区にて(9月) 神泉苑 法成就池と天皇の御遊を偲ばせる竜頭船

 
京都市中京区にて(9月) 神泉苑法成就池 
左写真はクリックで拡大


京都市中京区にて(9月) 神泉苑 正面の鳥居  鳥居の前は御池通り 境内図

  
京都市中京区にて(9月) 神泉苑 手水舎 写真右は鯉塚と亀塚(
クリックで拡大


京都市中京区にて(9月) 神泉苑法成就池の島に祀られた善女竜王社

 
京都市中京区にて(9月) 神泉苑 鎮守稲荷社 矢劔大明神


京都市中京区にて(9月) 神泉苑 善女竜王社

 
京都市中京区にて(9月) 神泉苑 弁天堂

 
京都市中京区にて(9月) 神泉苑 北門(二条城に向かって立つ) 右は北門脇の料亭祇園平八の看板

 
京都市中京区にて(9月) 神泉苑 平安殿(料亭平八)

 
京都市中京区にて(9月) 神泉苑 方丈(料亭平八)

 
京都市中京区にて(9月)神泉苑 法成就池 写真右はみくじ結び


京都市中京区にて(9月) 神泉苑 蕪村句碑
名月や神泉苑の魚おどる写真クリックで拡大

平安時代の大内裏と神泉苑の位置関係(参考ネットより転載)

クリックすると全体のネットの原図が出ます


東福
臨済宗大本山
慧日山東福寺
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現代的日本庭園が似合う鎌倉時代の禅寺
摂政九条道家が奈良最大の寺院の東大寺と、奈良で最も盛大を極めた興福寺
になぞらえ、東と福の字を取り、京都最大の大伽藍を造営したのが東福寺。
嘉禎2年(1236)より建長7年(1255)まで19年を費やして完成した。


京都市東山区にて(1月) 臨済宗大本山東福寺 三門雲閣(みょううんかく)(国宝)
釈迦如来と十六羅漢を安置する 写真クリックで拡大 HPの境内案内図 文化財寺標

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 三門の釈迦如来と十六羅漢(寺院パンフレットより) 写真クリックで拡大
この山門では釈迦如来の左に賓頭盧尊者が置かれている。   両脇の写真は三門の昇降口 東福寺2

  
京都市東山区東福寺にて(7月) 雲閣扁額 夏の三門 三門の斗組(ますぐみ) 斗組参考例 両脇の写真はクリックで拡大

 
京都市東山区東福寺にて(1月) 左は三門より見る
仏殿 右は(7月)の仏殿 山内案内看板 クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 日下門(内側と正面) 右は六波羅門 山内案内看板 クリックで拡大

 
京都市東山区東福寺にて(1月) 思遠池(左は三門上より見る) クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 三門上より見る禅堂と仏道と京都タワー 右は境内  
クリックで拡大・京都タワーも

 
京都市東山区臨済宗大本山東福寺にて(1月)  仏殿 クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺にて(7月) 通天橋と通天橋前庭園の舞妓 
写真クリックで舞妓拡大


京都市東福寺にて(7月) 通天橋より臥雲橋を見る

京都市 東福寺 通天橋より 愛染堂(重文)

 
京都市東山区臨済宗大本山東福寺にて(1月) 臥雲橋 右は臥雲橋より通天橋と方丈を見る クリックで拡大

 
京都市東山区臨済宗大本山東福寺にて(1月) 臥雲橋より愛染堂方向と通天橋下庭園を見る クリックで拡大


京都市東福寺にて(7月) 開山堂門前 紅葉を想わせる

京都市東山区東福寺にて(7月) 通天橋(7月)

京都市東山区東福寺にて(7月) 通天橋(7月)

京都市東山区東福寺にて(7月) 開山堂(重文)

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 方丈前から経蔵 右は方丈への入口となっている本坊入り口 クリックで拡大


京都市東山区東福寺にて(7月) 開山堂門(7月)北側
   

京都市東山区東福寺にて(7月) 方丈 
クリックで拡大
(庫裏から入って、この門の向こうに八相の庭)

 京都市東山区東福寺にて(7月) 方丈 八相の庭(南庭)
岸和田城に、重森三玲八陣の庭がある

   

東山区東福寺方丈北側八相の庭小市松(北庭)

八相の庭(東西南北)は重森三玲(1896-1975)が
昭和14年に作庭した近代庭園である 

東京都市東山区東福寺にて(7月) 方丈 八相の庭(東庭)

京都市東福寺 庫裏と大方丈の八相の庭(南庭)


京都市東山区東福寺にて(7月) 大方丈通天台より通天橋を眺む


京都市東山区東福寺にて(7月) 龍吟庵(東庭・不離の庭)
三庭とも重森三玲(1896-1975)が昭和39年に作庭

京都市東山区東福寺にて(7月)  龍吟庵(西庭・龍の庭)
 龍吟庵の南には無の庭(砂利のみ)がある

 
京都市東福寺にて(7月) 偃月橋(手前・重文)と正面は龍吟庵(国宝) 写真クリックで(1月)の偃月橋 右は龍吟庵扁額(足利義満筆)

 
京都市東山区東福寺にて(1月) 禅堂(重文) 左は三門より 右は(7月) クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 三門より境内を見る 左は本坊の大屋根
右は仏堂と向うに本坊大屋根 
クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 東司(百雪隠・便所)と禅堂(重文) 右は東司内部の様子 
クリックで拡大

   
京都市東山区東福寺にて(1月) 経蔵  クリックで拡大


京都市東山区東福寺にて(1月) 鐘楼  クリックで拡大


京都市東山区 東福寺内 五社成就宮
  

京都市 東福寺内 五社成就宮 写真クリックで説明板
岩清水八幡宮、賀茂、稲荷、春日、日吉の五社を祀る 東福寺の鎮守社

   
京都市東山区東福寺にて(1月) 東福寺東駐車場から日下門に至る参道  クリックで拡大


東福寺塔頭
即宗院

薩摩藩主島津家の菩提寺

清水寺月照上人と西郷隆盛隆盛の井伊直弼打倒密議の地


 
京都市東山区東福寺にて(1月) 塔頭即宗院 右端は境内の千両 クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 塔頭即宗院庭園  他の庭園写真 クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 塔頭即宗院 本堂  
クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 塔頭即宗院庭園  
クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺塔頭即宗院にて(1月) マンリョウ ヤブコウジ科 ヤブコウジ属
右端は同院にて(1月) センリョウ センリョウ科 センリョウ属
 クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 塔頭即宗院山門と薩摩に多い石の仁王  クリックで拡大
と説明文

   
京都市東山区東福寺塔頭即宗院にて(1月)  薩摩藩士東征戦亡之碑 建碑のいわれ クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺塔頭即宗院にて(1月) パンフレットと月照と隆盛の密議のあった採薪亭跡と地蔵尊  クリックで拡大


東福寺塔頭
同聚院 華院 栗棘庵(りっきょくあん) 霊雲院 明暗寺
塔頭の説明はこちら

 
京都市東山区東福寺にて(1月) 
東福寺塔頭 同聚院 一華院 クリックで拡大

  
京都市東山区東福寺にて(1月) 東福寺塔頭 栗棘庵(りっきょくあん) 霊雲院  明暗寺 クリックで拡大




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